掃除機のダイソン「dyson v6 mattress」は布団・マットレス専用?
掃除機メーカーは熾烈な商品競争をしていますね。
CMやテレビ、各メディアでよく見かける人気のある布団クリーナーであれば「ダイソン」と「レイコップ」ではないでしょうか。プロモーションの量が他掃除機とは違います。
そしてダイソンも「dyson v6 mattress」というマットレスという名前がついた商品が発売されております。比較的新しい商品で2015年5月に発売されています。
ダイソンはダニや埃を徹底的に除去するというのがウリで有名ですが、UVで照射するのは長時間の照射が必要なので、掃除機で行うような時間ではダニは死滅しない、といったニュアンスのスタンスです。レイコップはUV照射をウリにしていますし、その辺りは真っ向から勝負している感じですね。
UV効果がどうであれ、結果的にどのような状態であってもダニや埃がとれればいいですよね。
特にアレルギー体質の方であれば、このダニや埃はアレルギー検査をすればほぼ間違いなく反応してしまうので、排除できるのであればできるだけ排除したほうが良いでしょう。
そもそもダニや埃を完全に私生活から除去するのは無理なので、日々使用するマットレスや布団からはできるだけ清潔に保っていたいものです。
2013年のダイソンの商品と、dyson v6 mattressではスペックは同じ
色々レビューをくまなく閲覧したのですが、どうやら2013年に発売されている従来の商品のスペックとは変わらないみたいですね。吸引力なども使われているサイクロンやモーターといった部分も同じです。
車でいうところのマイナーチェンジといったところでしょうか。
エンジンや燃費といった駆動に関する部分は全く同じで、そのかわり見た目やあとマフラーはかわった?みたいなイメージでしょうか。
dyson v6 mattressでは、後部の排気口のところに従来の商品には搭載していなかったポストモーターフィルターが搭載されるようになりました。
このフィルターは0.3ミクロンもの微細な粒子を99.97%以上捕らえるというのがウリです。結果、空気よりもきれいな空気を排出することができる、というのもウリになってます。掃除することで部屋の空気さえもキレイになるってことですね。
あとは「運転音の低減」です。今では本当に静かな掃除機もあったりするのですが、ダイソンはここがどうしてもネックでした。
新しく発売された「dyson v6 mattress」は従来機種に比べると運転音の大きさが30%減音されているとのことです。
ダイソンを持っている方で「ダイソンってどう?」って聞くと「ほんとに凄く吸うよ。だけど音がうるさいかな」といった感想をよく聞きました。夜遅くに掃除することはなくとも寝る前にちょっとマットレス等の寝具を軽く掃除する習慣がある方もいるかもしれません。
そんな時に「音」は静かけれ静かな程よいですが、ダイソンは音が大きかったのでこれは大きい躍進ですね。かといってある程度の音はもちろんしますのでご近所さんを考慮して夜の使用は控えましょう。
マットレスは丸洗いできないからこそ必要な掃除機選び
マットレスは丸洗いできません。
ただ、紹介しているマットレスはダニや埃に対して防カビや防ダニ加工を施しています。なのでこれらの加工をしているマットレスにダニはほとんどいないかもしれませんが、日々抜けてしまう髪の毛や部屋の中を歩くたびに舞ってしまう埃等はマットレスにはカバーやシーツの表面に付着しています。
マットレスのシーツや寝具類、枕や敷布団のカバー等を毎日洗って清潔にしていれば良いのですが、毎日交換、洗濯をされている方は少ないと思います。
なので、特にアレルギーの方やダニや埃に対して敏感な方は細かいゴミまで吸引してくれる吸引力の強い掃除機が一台あればいいですね。様々な布団クリーナーや掃除機が発売されていますが、「dyson v6 mattress」だと布団やマットレスのみならずあらゆる場所を掃除できます。掃除機を完全に買い換え、の場合は布団を掃除する場合はこれ、部屋を掃除する場合はこれ、と分けずに一台でまかなえればいいですね。